こんにちは！

リハナース 加藤千晴です(^^)

先日、担当者会議(御利用者様と御家族、そしてケアマネージャー、介護士、看護師等のサービス提供者が集まり、ケア内容を話し合う)に参加しました。

この方には褥瘡がある為、その会で私はエアマットの導入を提案しました。
そして、福祉用具の方から説明、パンフレットを渡して頂きその場は終了しました。

しかし翌日の訪問時、御本人から

「僕はマットの事は頼んでないのに、あの場で話をするのはおかしいのでは？」

とおっしゃられました。

頭の中で瞬時には理解できませんでした。

でもその後に、

「僕は加藤さんが心配して言ってくれてるのはわかってる。ただ、そこまでして褥瘡を治したいとは思っていない」

と言われ、ハッとしました。

私がした事は完全に【ありがた迷惑】だったのです！！

褥瘡がある⇒治さなきゃ！ という実に病院的で、短略的で、勝手な思い込みからの行動でした。

治療をするかどうかを決めるのは御本人。
私達は病気ではなくその方の全てに対し介入する。
ここは病院ではない、その方の生活の場。

そんな当たり前の事を無視していました。

その方の事を1番に考えている【つもり】で、実際は何もわかっていなかった事、自分の看護師としての未熟さを痛感しました。

その方には謝罪をし、大切な事を教えて頂いたことに感謝しました。

これからも多くの事を吸収し、頑張ります！

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